工場業者の負担を軽減。解放する3つの方法とは?

粉体の取り扱いについて、こんな声が現場であがっていませんか?

・毎日重たい粉体を持ち上げて、腰が限界です…
・投入作業に時間がかかって、ラインが止まらないか冷や冷やしています…
・粉が舞い散り、作業中も清掃が大変で…

上記のように、粉体を取り扱う現場では、

1.粉体を持ち上げて
2.運んで
3.投入する

この一連の作業について、重労働になっているケースが少なくありません。

そのままにしておくと、作業者の身体的負担や、労災リスクの増加、生産性の低下にもつながる恐れがあります。

今回は、そうした「重たい粉体作業」から現場を開放する為の3つの改善ポイントをご紹介します。

方法1 真空の力で浮かせる。

粉体を入れたクラフト袋や紙袋を持ち上げる作業は、たとえ軽量のものであっても、腰や肩に大きな負担がかかります。

ここで活躍するのが、真空の力で持ち上げる「イージーリフト」です。

・持ち運びたい物にセットするだけで簡単に持ち上げ作業が可能。
・吸着パットを運びたい物に添えるだけ。誰でも、カンタンに操作可能。
・腰痛や労災の防止、安全性の高い職場作りに貢献します。

近年では、食品工場や化学工場の他にも、大きな荷物を扱う場所で導入が進んでいる方法です。

方法2 圧縮エア式ポンプを使用する。

持ち上げた粉体をホッパーや装置に投入する作業も、重労働かつ、人手が必要となる工程ですね。

もし、人の手で作業を行う場合、粉体をこぼしてしまう、舞い散った粉体で滑りやすいなどのリスクも発生してしまいます。

そんな場面で活躍するのは、粉体移送用ダイヤフラムポンプで粉体を自動移送する方法。

この方法は、大掛かりなシステムの導入は不要となり、コスパ良く導入が可能となります。

「とりあえず簡単に粉体を移送したい」という場面にピッタリです。

方法3 真空の力で吸い込む。

粉体移送を効率化する最後のカギは、「人が運ぶ工程をいかに減らすか」にかかっています。

バキュームコンベアを使用し、掃除機の様に粉体を吸い上げる方法を導入している企業も増えています。

バキュームコンベアにて、粉体容器やホッパーから粉体を直接吸引し、

粉体を吸い上げる→送る→装置へ投入といった工程を自動ライン化する事が可能となります。

・掃除機の様に粉体を直接吸い上げる事ができる
・最後まで吸いきる事ができるので、原料の手投入が不要に
・真空の力で吸引する為、粉体のロスが最小限に

粉体を吸い上げてから、ラインに送り、自動で装置へ投入する事で、

作業員の負担を減らし、自動化、粉体のロスも最小限に抑えたい。と言う場合にピッタリな移送方法ですね。

エイチツーで試せます

上記3つの方法について、エイチツーでは全ての装置をラインナップしております。

「どのように移送されるのか確認したい。」

「そもそも移送できるのかが知りたい。」

など、エイチツーの粉体移送テストを無料で試してみませんか?