新しいワークがポンプで移送できるのか確かめたい
お客様は、魚粉を使用した新しい製品ラインの立ち上げにあたり、
ポンプでの移送をご検討されていました。
新設ラインということもあり、
「まずはポンプで魚粉が本当に移送できるのか?」を確認したいというご要望から、
弊社にお問い合わせをいただきました。
粉体が飼料ということで、サニタリー性が高いDMシリーズのステンレス仕様をご提案しました。
粉体移送テストでお試しが可能。
まずはサンプルをお送りいただき、弊社でテストを行いました。
粉体の特徴
- 分類:動物飼料
- 状態:乾燥粉末
- 流動性:サラサラしているが重たい
- 傾向:塊になりやすく、吸い込み方法に注意が必要
エイチツー社内で魚粉サンプルを使用した無料移送テストを実施した結果、
移送そのものは可能であることが確認できました。
しかし、実際に使用するには流量がやや物足りないというご感想をいただき、
吸い込み方法を変更したい・現場条件に合わせた調整が必要とのフィードバックをいただきました。
この結果を受けて、より移送量を上げるため、機種はそのままに、
ポンプの大きさを大きくすることをご提案。
現在は、実機による再検証のためにデモ機を実際の現場でお試しいただくこととなりました。
粉体移送テストでお試しが可能。
エイチツーでは、お客様の現場に合わせて
- 粉体移送が可能かどうかの無料テスト
- 最適機種の選定
- 実際の現場でお試しいただける、実機の貸し出し
などを行っています。
「この粉体、本当にポンプで送れるのかな?」
「まずはテストしてから導入を検討したい」など、
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。
今回使用した機種

粉体移送ダイヤフラムポンプ
- とりあえず粉体を手軽に移送したい
- 乾燥したプロセスパウダーを、迅速かつクリーンに移送
- 設置型システムと比べて、数分の一のコストで導入可能
- エア駆動による防爆仕様
- 省スペース・省エネルギー。現場にやさしい設計
